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「岸田屋」の煮込み
昨年、残念なことに御主人が亡くなって以降、メニューから刺身系の姿が消えました。
『マグロぶつ』は、その名の通りただマグロをぶつ切りにしただけのものでしたが、赤身からトロ(ちょっと筋っぽくて、それがまた旨かった)までバランス良く盛られていてハズせない一品でした。誠にザンネンです。
然し乍ら、煮込みは今も健在です。いわゆる腸だけのモツ煮と違い、モツといっても色んな部位が混ざりあって煮込まれています。
家でも真似して作ってみたりしますが(モツと牛スジとを一緒に煮込むとコクが出てなかななかイケますよ)、やはり「岸田屋」の煮込みには別格の旨さがあります。もう病みつきです。
お店では、二人だと大盛り(1.5倍くらい?)を頼むのですが、それでもお代りしたくなる程です。
葱がお好きであれば「葱付きでちょ〜だい!」というと、大雑把に刻んだ葱を一緒に乗っけてくれます。
葱と一緒だとサッパリして、ますます箸が止まらなくなります。
そして、もうひとつ、ここではいわしのつみれ汁も必食。
つみれは、かなり粗く叩いた感じ(いわしのたたきを団子状にしたものを想像してください)で、臭みも全く無く、刺身で食べられる鮮度のものかと思われます。
どんな料亭の吸い物よりも旨いのではないかと思わせる何かがあります。
とにかく、安くて旨くて申し訳なくなる程です。
そうそう、私はいつも、タッパ持参で煮込みをテイクアウトしています。
あ、タッパ忘れても、ビニール袋に入れてくれるのでご安心を★
「岸田屋」(月島)03-3531-1974 |
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