「清風楼」のヤキメシ

中華街に、わざわざ食べに行きたいと思わせるお店はあまりありません。
そこそこのお店に入れば、そこそこの味、そこそこの値段…。そんな感じです。
その昔、まだ若い頃、中華街に凝っていて、全店制覇を目指そうとも思ったこともありました(笑)。幸運にも、機嫌が悪くなる程マズい店に当たったことはありません。
(知人に、物凄くマズい店に入ってしまったという人がいます。御愁傷様です…)
でも、都内の方が旨い中華が沢山あるということも含め、凡そのことが判ってしまったので、最近はあまり行きません。
そんな中で時々無性に食べたくなるのが、「清風楼」のヤキメシ。
ここはシュウマイも秀逸です(共に有名ですよね、かなり)。
私、炒飯や焼きそばの類は、ご飯や麺を楽しみたい方なので、具が少ないものが好みです。
それって一番安かったりするので尚嬉しいです★
で、ここの一番安い炒飯は、ヤキメシと呼ばれていて、どんぶりに入って出てきます。(上ヤキメシはいわゆる炒飯用のお皿で供されるらしい)
ごま油とか使っていたりするのかな? かなり香ばしい、視覚的にも食欲をそそります。
カチカチするくらい固めの御飯を噛み締めるともう止まりません。
かなり量も多いのですが気付くと丼の底が見えています。
具は細かく切ったチャーシューとネギと卵とナルト(!)。
そして看板商品の焼売も、今まで食べた焼売の中で一番好きです。
(肉ぎっしりでジューシーなところが「551蓬来」の豚まんとどことなく共通している…?)
然し乍ら、正直、この店ではこの二品以外はあまりお勧めしません。
(中華街って、高級店は“何を食べてもそこそこ”なのに対して、庶民的なお店は“看板メニューはメチャ旨で、それ以外は×”ってところが多い気がします)
安すぎて申し訳ないと思いつつ、心を鬼にして「ヤキメシとシュウマイ」とオーダーしましょう。
それでもやっぱり気が引けるのであれば、お持ち帰り用のシュウマイをお土産にしましょう。
ただし、休日などは、夕方売り切れてしまうこともあるので要注意。

「清風楼」〔横浜・中華街〕045-681-2901